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超ガンダムな夢を見た。

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一昨日実家にプチ帰省しまして、
昨日から少し熱っぽかったので寝正月ならぬ寝GWにしけこみました。

今日もずっと寝てたんだけど、超ガンダムで臨場感が半端ない夢を見たので
興奮冷めやらぬまま記事にしてみる。

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(出典:http://ps3-gundam.net)

第1章 俺はパイロットらしい

俺はMS部隊のパイロットらしい。違和感はない。
そう、俺はパイロットだ。ただし戦闘経験はない。

戦闘は一人称視点で、普通にコクピットに座って操作する方式だ。

よくわからないがMSの操縦はやけに手に馴染んでいるので、
それなりに適性はあるんだろう。
もしかすると俺が隊長かもしれない。

同じ部隊には2人のパイロット仲間がいるようだ。名前はない。
さすがに夢だからかそんな詳細な設定はない。

便宜上、ラリーとアニッシュとしておこう。

ラリーは既に何度か従軍経験があり、経験豊富そうだ。
アニッシュは同じく新兵のようだ。

ラリーは「俺に任せておけ」と自信ありげ。
アニッシュはお調子者だ。
いいチームだと思う。

まともな戦闘はなく、危なげなく戦況は推移していった。
たまに嫁のことを思い出しながら「このまま無事に帰れそうだな」と思う。

※MSの操縦感は、戦場の絆をもう少しパワーアップさせた感じ。
なんかジムっぽいのに乗ってた。

第2章 仲間の死

ラリーが死んだ。
流れ弾だった。

こちらに向けての攻撃は警報がなるが(このあたりゲームっぽい)
流れ弾は警報が鳴らないのか、回避もままならずに直撃したようだ。

激しい戦闘で、俺も被弾し負傷した。
左足が熱い。もう戦闘はこりごりだ。

第3章 覚悟と転機

欠員補充としてか、いつのまにか隊に人が増えている。

正直、今はまともに戦闘できる精神状態ではない。
敵の砲火に晒されると、気が気でない。
とにかく帰りたい。

しかしそうも言っていられない。
今俺の機が発進していった。
え?なんで俺の機が?

損傷が比較的少なかった俺の機は、
新しく入ってきた奴にあてがわれたようだ。

俺はラリー機を応急修理したもので出撃しろだと。

片腕でシールドも持てない。
俺に死ねというのか。

ここで嫁の顔がフラッシュバックする。
帰れないかもしれない。

そんな中、小雨の降りしきる街並みの向こうから、
少女が儚げにこちらを見ていた。

第4章 雨音を越えて

小雨の中、半分錆びついたアーケード街。
少女は舞うようにこちらに近づいてきた。
(イメージ的には、ゼルダBotWのウィズローブみたいな感じだ)

一切濡れていない。
普通に考えて、そんなことは不可能だ。

「あなたも、やって」

促されるまま、やってみる。
雨粒が頭の先を掠める。

何度かは躱せるが、当たらないわけがない。

「それができないと、死ぬわ」

ハッとする。
これは銃弾なのか。

生きて帰るためには、ここでNT的なアレに目覚めないといけないんですね。
集中すると、次第に雨粒の一つ一つが見えるのだろうか。

何度やっても無理だった。
最後に少女とどのように別れたのかは覚えていない。

俺は半壊したMSに乗って戦場に行くことになった。
嫁にはもう、会えないかもしれない。

終章 10Years After

嫁の姿が見える。
傍に小さな男の子もいる。

やはり俺は帰れなかったのだろうか。
申し訳ない思いと、もう嫁に会えないと思うと自然と涙が溢れてきた。

時間が立つ。
男の子は次第に大きくなっていく。
嫁は少し老けたようだ。

視界が少しずつズームしていく。
驚く嫁の顔、表情の読めない男の子の顔。
なんとなく世界が晴れやかで、あーハッピーエンドなんだなと

思ったところで夢から覚めた。
めっちゃガン泣きしてた。
ちょっと小一時間の夢のはずだったのに、随分長い間夢を見ていた気がする。

夢の終わり

ガン泣きしながら隣の部屋にいた嫁にくっついた。
やたら心配された。
理由を言うのに、結構勇気が必要だった。
(二重の意味で恥ずかしい)

ちなみにウチはまだ子供はいません。
多分明日からの仕事のストレスが見せた夢なんだと思う。
めっちゃ激務が想定されるけど、きっと生きて帰ってきます。
(所要時間30分)

以上、今週のお題「ゴールデンウィーク2017」でお届けしました。
たまにはこういうのを書いてもいいかなって。
多分ガンダム世界に転生しても、無双はできないと思う。