新型PSVR 大幅値下げでPS4並の価格へ。そろそろ買うべきか?
2018年3月29日、PSVRが値下げされた。
以前にもHDRパススルーに対応した新型が発売されており、
機能的にはマイナーチェンジといった印象だったが、ついに大幅値下げ。
PSVR、一気に1万円の大幅値下げ
一気に1万円の値下げで、34980円とPS4 Slimに近い値段になった。
値下げ前はCamera同梱版が44980円で、PS4 Proと同価格。
(これでも発売当時よりは5000円値下げされているのだが)
流石に買うのをためらう値段だったが、これである程度手が出やすくなった。
機能的には初期版PSVRと大差はない
初期版PSVRとの違いは、音量調節/マイクのミュートボタンがPSVR本体に設置されたことと、
HDRパススルーに対応したこと。
いずれも使用時の煩わしさを低減する改良であり、
解像度やフレームレートには影響はない。
個人的にはPSVRは通常のテレビでのゲームプレイでは得られない体験ができるため、
機能的には「買い」なのだが、如何せんVR酔いが気になる。
そのため早くフレームレートを改良して欲しいのだが、まだそこまでは行っていないようだ。
HDRパススルー
旧型PSVRのプロセッサーユニットはHDR映像に対応していなかったため、
PSVRを使用していない時にHDR出力で遊ぶためには、毎度配線を付け替える必要があった。
新型PSVRでは、プロセッサーユニットがHDR映像をパススルーでテレビ側に出力するため、
PSVRを繋いだまま、テレビ側でHDR出力で遊ぶことができる。
とは言え、あくまで配線を付け替える必要がなくなったというだけで、
これも機能的、性能的に向上したというわけではない。
PSVRの値下げで、今買うべきか?
上記のように発売当時からの違いは、使い勝手が多少向上したというだけだ。
ただ値段としては発売から15000円安くなっており、
気になっていたが値段がネック、という人にとっては買いやすくなったと言える。
しかし性能面や機能面で様子見している人からすれば、まだまだ次世代機を待つ展開と言えそうだ。
やはり本番はPS5と共に発売されるであろう、4K対応版PSVRになるのだろうか。
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